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2019/02/27

オーナー やまだ,コラム

パーマについて

パーマ剤には、現在多くの基剤があります。

 

昔は、チオグリコール酸と、システィーンくらいしか無かったのですが、

規制緩和で、「カーリング剤」という「化粧品類」に属する種類のものがあります。

 

 

それぞれの薬剤には、それぞれの特徴があるのですが、

BINが主に使用しているのはシスティーンという薬剤です。

 

その理由について説明させて頂きます。







パーマ剤に求めているものは、

 

傷みにくい

 

残らない

 

柔らかい仕上がり

 

しっかりとしたリッジが出る

 

匂いが残らない



・・・・ など。







薬剤によっては、

残臭がひどいものもあります。

粒子が細か過ぎて体のバリアを通過してしまうモノもあります。

エグい、ウソくさい(私の主観)カールの出るモノもあります。

髪を溶かしてしまう薬剤もあります。

 

 

パーマは決して安全なものではありません。

 

 

どんな薬剤でも使い方を間違えると髪にも体にもダメージを与えます。

 

 

その中でも、出来るだけ安全で、出来る限り髪や体に優しいモの。

 

 

そして、デザイン性のあるモノ。

 

 

 

メーカーは、いろいろな薬剤を調合してパーマ剤を作ります。

 

匂いが残るモノだけで作れば臭すぎて売れません。

だから、数パーセント入れて、程よい感じにブレンドするのですが、

その匂いを誤魔化すために、香料も入ります。

そして、手触りを良くするために、コーティング剤を入れます。。。。

 

 

この「誤魔化すため」が問題なんです。

 

 

トリートメント剤(シリコンなど)が入ることで、

 

残留する

 

お湯で流しても、シャンプーしても残るんです。

 

 

残っているのは、香料とコーティング剤だけではありません。

 

薬剤のすべてが残っているんです。

 

パーマ剤が残っていたら、髪が傷むのは想像できると思いますが、

 

地肌に付いた薬剤も残ります。

 

数パーセントかも知れませんが、

粒子の細かい薬剤は肌からバリアを通り体内に浸透します。

口径よりも経皮の方が体内から抜けにくいんです。

手袋をして施術すれば良いというわけではありません。

ゴム製の手袋も通過します。



 

例えば、パーマ剤の中で一番ポピュラーなチオグリコール酸は、

業界が変われば全く違う薬剤の扱いになります。



鉄などに付いてしまったサビを取るのに使われます。



革製品の製造過程では、脱毛剤として使われます。

 



 

どの薬剤が良くて、どれが悪いとか、ダメだとか、

そういう話ではなく、

それぞれの薬剤の特徴をしっかり把握することで、

危険度は遥かに軽減されると思うんです。

 

 

 

そして、それを扱う美容師にとってもメリットがあります。







BINでは、最新のシスティーンパーマ剤を主に使って施術させて頂いております。





ずいぶん以前から存在するシスティーンパーマ剤ですが、



ずいぶん昔からあるシスティーンですが、

以前のものは、優しいと言いながら、

「アルカリ度が強く傷む割に、リッジが出ない」ものでした。

 

しかし、最新のものは、メーカーさんの努力の結果

以前出来なかった事を可能にしてくれました。



 

私は美容師なので、詳細については分かりかねます。

ただ、出来るだけ薬剤の特徴を把握し、最善の使い方で施術する事に努力します。



 

このシスティーンパーマ剤は、

人の「髪由来のタンパク質」がベースとなっております。

これは、美容用ではなく、医療用に使うレベルのタンパク質です。

 

髪由来のタンパク質ですから、当然、髪に対して親和性は優れていると思われます。

 

問題はアルカリ度が高いこと。

 

アルカリに負けてしまえば髪は痛みます。

 

しかし、アルカリ度は調整可能なので、

髪のダメージや、髪質に合わせて調合することで

ダメージを最小限に留めることが可能です。

 

 

 

そして、私たち美容師にとっての大きなメリットとは、



アレルゲンに成り得る基剤を使って、それに触れながら日々仕事をする。

お客様の薬剤を流すときに必ず皮膚に触れます。

私たち美容師が一番「危険」なんですね。

 

ボロボロの手になって仕事をしている美容師さんをよく見かけます。

残留するシャンプー剤、

残留するトリートメント剤、

残留するパーマ剤、

残留するカラー剤、

・・・

 

私は、薬剤を選択する立場にあります。

 

何を優先するか?

 

常に扱わざる負えない薬剤です。

 

スタッフの健康であったり、お客様の健康であったり、

なにより、自分がイヤな事はしたくありません。

 

自分だったら使って欲しくない。

 

もし、使わざる負えないときは、最新の注意を払って使う。

 

 

お客様にとて安心、安全な薬剤を使うということは、

結果的に自分たち美容師の身を守ると言うことになります。







そういう観点から、

デザインと、ダメージと、健康とのバランスで

最善と思われる薬剤を選択し、施術させて頂いております。





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